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2022. 02. 10 配信

本市の「まん延防止等重点措置」の指定期間延長を受けて

まず、新型コロナウイルス感染症の初確認以来、経験したことのない拡大状況の中、感染された方々を懸命に治療されておられる医療従事者の皆様に心から敬意を表し、深く感謝申し上げます。また、様々な感染防止対策等に御協力をいただいている全ての市民の皆様、「まん延防止等重点措置」にかかる午後8時から翌朝午前5時までの間の営業自粛に御協力をいただいている飲食業関連の皆様に対し、深く感謝申し上げます。

さて、第6波における都城・北諸県圏域の直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数につきましては、全ての市民の皆様の御理解・御協力により、本圏域のピーク時(1月25日)の300.3人から、昨日(2月9日)は162.0人まで減少してきております。
一方で、連日30人を越える感染者が確認されており、第6波収束には、まだまだ厳しい状況でありますので、市民の皆様の引き続きの御理解と御協力をお願いいたします。

そうしたなか、政府は、新型コロナウイルス感染症対策本部において、宮崎県を含む1都12県のまん延防止等重点措置を3月6日まで延長することを決定いたしました。
また、まん延防止等重点措置の延長を受けて、県は、引き続き、県内全域を重点措置区域に指定することを決定いたしました。
これに伴い、宅配・テイクアウト専門店を除く全ての飲食店等への、午後8時から翌朝午前5時までの間の営業自粛が継続となり、また、市民の皆様への県からの行動要請も継続されることとなりました。

また、本市としましても、以下のとおり、対応を変更(太字部分)いたします。市民の皆様には御不便をおかけしますが、御理解・御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

○小・中学校等
通常どおりとする。引き続き、更なる感染防止対策を徹底する。
部活動・スポーツ少年団活動については、引き続き、2月20日(日曜日)まで、原則活動中止とする。ただし、概ね今後1か月間に開催される全国大会等につながる大会に参加予定の学校及び団体は、学校施設内に限り活動を認める。

○保育所等
通常どおり開設する。引き続き更なる感染防止対策の徹底を要請する。
ただし、仕事が休みの場合など、自宅での保育が可能な保護者に対しては、まん延防止等重点措置が解除されるまでの間、園児の登園を控えるよう引き続き要請する。

○放課後児童クラブ
通常どおり開設する。引き続き更なる感染防止対策の徹底を要請する。
ただし、仕事が休みの場合など、自宅での保育が可能な保護者に対しては、まん延防止等重点措置が解除されるまでの間、児童の利用を控えるよう引き続き要請する。

○障がい者施設・高齢者施設等
緊急かつやむを得ない場合を除いて、対面による面会制限を要請する。また、更なる感染防止対策の徹底を要請する。

○公の施設
公の施設は、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針に基づく、国・県の行動要請等を遵守し、感染防止対策を徹底した上で、引き続き、開館する。ただし、体育施設(ワクチン接種会場を除く)及び温泉施設等については、原則として引き続き、3月6日(日曜日)まで休館する。

○イベント等
市主催のイベント等は、原則として3月6日(日曜日)までの間、中止又は延期する。
指定管理者又は市が支援する各種団体等が主催するイベント等の開催可否は、主催者判断とし、開催する場合は、国・県の行動要請等に基づき感染防止対策の徹底を要請する。

✳︎なお、対応内容の詳細については、市のホームページで御確認ください。

全国的にも、オミクロン株が猛威を振るい、全国の新規感染者数が10万人を超える日があるなど、これまでに経験したことのない感染爆発が続いております。
また、オミクロン株は、比較的重症化リスクが低いと言われていますが、感染拡大により重症者が増え、結果として、全国での死者数が100人を超える状況になっております。

こうした状況を踏まえ、市民の皆様には、大切なご家族を守るためにも、これまで以上に、市外への不要不急の外出・移動自粛、会食の制限(一卓4人以下、2時間以内)等をしっかりと遵守いただきますとともに、引き続き、うつらない・うつさないための基本的感染防止対策(「マスク着用」「手洗い・手指消毒」「3密(密閉・密集・密接)回避」等)の徹底をよろしくお願いいたします。

令和4年2月10日
都城市長 池田 宜永







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