2022. 09. 22 配信
台風14号を受けての対応について
このたび、9月17日から19日にかけて、本市を襲いました台風14号により、亡くなられた方に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被害を受けられた市民の皆様に、心からお見舞い申し上げます。
今回の台風では、長時間におよぶ大雨で市内250戸以上の床上・床下浸水が発生するなど、多くの市民の皆様が被災されました。また、停電等も各地で長時間にわたり発生し、現在もご不便されている方もいらっしゃいます。さらに、台風による強風で、農作物等への被害も甚大であり、ビニールハウスの一部破損や水稲の倒伏などが市内全域で確認されております。
私は、台風通過直後の20日、市内各地の被災現場の状況を自ら確認した上で、早急な復旧対応が必要と判断し、下記の取り組みとともに、本日、開会中の9月議会に台風14号関連の補正予算を緊急上程し、議会より即日可決していただきました。
補正予算の内容は、災害見舞金の増額や、道路・公共施設等の災害復旧費で総額約6億4千万円となっております。
また、都城市ボランティアセンターでは、台風通過直後から、被災者宅の片付けボランティアの相談を受け付けております。活動内容は、住居内の片付けや汚泥の除去等となりますので、まずは電話にてご相談ください(電話0986-25-7318)。
さらに、被災された皆様を対象に次の支援を行ってまいります。
○床上浸水等によりご自宅での生活が困難な方の市営住宅への暫定入居
○水道料金、下水道使用料の基本料金の減免
○公営温泉施設の無料開放
○中小企業特別相談窓口の設置
詳細はホームページをご覧ください。
本市としましては、り災証明の発行や災害見舞金等の給付などに全力を挙げて取り組むことはもちろんでありますが、被害に遭われた皆様が、一日でも早く、元の平穏な暮らしを取り戻されますよう、職員一丸となって全力で取り組んでまいります。市民の皆様には、引き続き、御協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和4年9月22日
都城市長 池田 宜永