2022. 07. 07 配信
本市の過去最多の新規感染者数を受けて
本日、県から発表された本市の新型コロナウイルスの新規感染者数は130人となり、これまでの最多の5月18日発表分108人を大きく上回り、過去最多となりました。
また、昨日、県から都城・北諸県圏域の直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数が200人を超えたことにより、感染状況区分を「感染警戒圏域(オレンジ圏域)から「感染急増圏域(赤圏域)」へ引き上げることが発表されました。
県内においても、2日連続で新規感染者数が500人を越え、感染が急拡大しており、大変厳しい状況です。特に、10歳未満や10代、さらに親世代に当たる30代、40代の感染が非常に多くなっています。さらに、県内における病床使用率も16.3%となっており、医療提供体制への影響が懸念されております。
このような状況を受け、県は県内全域を対象として本日7月7日から当面の間、「医療警報」を発令しました。
これに伴い、県から以下のとおり、行動要請がなされておりますので、市民の皆様には、御理解をいただき、適切な対応をしていただきますよう、よろしくお願いいたします。
○外出・移動の際は感染防止対策の徹底を
○会食時の「みやざきモデル」の推奨
・「ひなた飲食店認証店」を利用する場合は「大人数、 長時間は控えて」
・「ひなた飲食店認証店」以外を利用する場合は「1卓4人以下、2時間以内」
○高齢者施設等の面会は 「感染防止対策を徹底の上、人数を最小限で」
全国的にも、人と人との接触機会の増加や、オミクロン株の新系統「BA・5」への置き換わりにより、昨日は、4万人を超える新規感染者数が確認されております。このままのスピードで感染拡大が続けば、医療逼迫や社会経済活動への影響等が顕在化してきます。
市民の皆様には、ウィズ・コロナの意識で日常を取り戻しながらも、引き続き、「マスク着用」「手洗い・手指消毒」「3密(密閉・密集・密接) 回避」といった基本的な感染防止対策を徹底していただくよう、 よろしくお願いいたします。
令和4年7月7日
都城市長 池田 宜永