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2022. 05. 18 配信

本市の過去最多の新規感染者数を受けて

本日、県から発表された本市の新型コロナウイルスの新規感染者数は108人となり、令和2年7月26日に初めて確認されて以降、過去最多となりました。

県内においても、ゴールデンウィーク以降、前の週の同じ曜日を上回る日が増えており、感染拡大が県内全体へ広がっております。特に、10代や20代など若い世代への感染が多くなっている状況です。
県内の専門家によると、これまでのデルタ株等と比較して、オミクロン株では、特に若い世代において後遺症の発症事例が多いとの報告がありますので、注意が必要です。

現在、医師会をはじめ医療従事者の皆様のご協力をいただき、3回目のワクチン接種を進めておりますが、50代以下では2回目までに比べて接種率が低くなっており、特に若年世代では、さらに接種率が低くなっております。
本市としましては、希望される全ての方々の接種が早期にできるよう、引き続き尽力してまいりますので、市民の皆様のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

また、宮崎県は新規感染者の増加が懸念される中、入院患者が増加し、病床使用率が上昇するなど、医療提供体制への負荷が高まる恐れがあることを踏まえ、「医療緊急警報」の発令期間を5月29日(日曜日)まで延長しました。

それに伴い、県から以下の行動要請がなされておりますので、市民の皆様にはご理解とご協力をお願いいたします。
○混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出・移動の自粛
○会食は一卓4人以下、2時間以内(テーブル間の移動は控えて)
○高齢者施設・障がい者施設の対面での面会制限
○ワクチン接種済みの方も含め基本的な感染防止対策の徹底
○県外から帰ってきた際は、早期の検査実施を!
○来県の際は、ワクチン3回目接種の完了又は検査での陰性確認を!
(事前に家族や友人にお知らせを!)

市民の皆様には、大切なご家族を守るためにも、これまで以上に、混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出・移動の自粛、会食の制限(一卓4人以下、2時間以内)、県外から帰ってきた際の早期の検査実施等をしっかりと遵守いただきますとともに、引き続き、うつらない・うつさないための基本的感染防止対策(「マスク着用」「手洗い・手指消毒」「3密(密閉・密集・密接)回避」等)の徹底を強くお願いいたします。

令和4年5月18日
都城市長 池田宜永

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